本:情報はなぜビットなのか

実は私、先週の木曜日に肺に穴が開き入院こそは避けられたものの自宅で絶対安静となってしまった。
実際のところ入院したほうが直りがよいらしいが、安静など私にとっては地獄である。なので、自宅で安静を選んだ。しかし、これがダメ駄目で何をするのにも管を通したほうの肺がうずきとても学校どころではない・・・
なので、仕方なくヒッキーになりAmazonで本を10冊ほど買い、読みあさっている。

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
日本以外全部沈没―パニック短篇集
凡人の野望,etc.....


その中の1冊”情報はなぜビットなのか。”を読んだときには、素晴らしい!!の一言だった。
なぜならば、この本は情報系大学の低学年で習う
離散数学

・確率統計

・OR技法

アルゴリズム

・コンピュータ基礎

などを中学生でも分かるように優しくかつ面白く解説をしているからだ。勿論、大学ではこの本よりも高度な理論や計算もやるのだが、この本はそんな理論の的(本質)が書いてあるので、入門や復習にはもってこいだ。なので、情報系の大学を目指している高校生または中学せいにはぜひ読んでほしい。そして、プログラミング大好きでこの本に書いてあることに心躍らされたらぜひ情報工学科に来て勉強してもらいたい。
私も、将来は情報工学科に進学したいと言っている高校2年生の後輩にプレゼントし、読ませてあげたい。勿論、私が生きていればだが・・・



情報はなぜビットなのか 知っておきたいコンピュータと情報処理の基礎知識


Book

情報はなぜビットなのか 知っておきたいコンピュータと情報処理の基礎知識


著者:矢沢 久雄

販売元:日経BP

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