プログラミングから見る人柄

私は今年2年になり、1年に対しプログラミング(c言語)を教える立場にある。はじめは乗り気ではなかったが、今では気に入っている。なぜならば打ったソースからある程度の人柄が判断出来るからだ。。。勿論、「10個の変数の最大値、最小値を求めよ」などの10行プログラムでは変数名からめんどくさがり屋か几帳面屋かぐらいしか分からない。

しかし、自分で法則を見つけ(Myアルゴリズム?)それを適用するよなプログラムでは、変数名、Myアルゴリズムの美しさ、基本的な美しさ(インデントなど)からからその人が分かる。

まず、変数名で適当な変数名をつける人を紹介する。この人は、「プログラムは動けば良し、このプログラムは与えられた使命のため」と考えてソースを打ち込んでいる。配ったプリントをどこかにやるという適当さが出るタイプである。

次に適当なアルゴリズムを考えてくる人を紹介する。この人は基本的に、プログラムを仕上げる速度を気にする人である。物事に対し敏感で、物覚えは結構早いが忘れるのも早いタイプである。(そのときだけ良ければいいタイプ)

最後に基本的な美しさを無視する人を紹介する。この人は後先考えずプログラムを打つ人である。基本的に体当たり的な熱のある人で、スポーツをしている人に多い。

勿論、私の感覚で美しいだの美しくないなどソースを判断し、人柄を判断ているのでこの結果は信頼性が高いとは言えない。しかし、1年生に対するコミュニケーションをとるとき、プログラミング技術を伸ばさせるときにはこの結果は大いに役に立っている。なので、この結果をこれからも活用し、拡張し、より信頼の高いものにしていきたい。